アジサシの挑戦記

挑戦を諦めない崖っぷち学生のブログ。

22話 長蛇の列

突然だが、私は法学部に現在通っている。だが大学院の志望先は理系の工学系大学院だ。そのために私は教科書を今期の授業分も含めて買いに行くことにした。

 

相変わらずコロナウイルスが季節を問わず猛威をふるっている。そしてもっと厄介なのが、CNNやNHKのネットニュースにも書いてあるようだが、このウイルスは、健康な若者であっても重症化し、死に至ることがある、ということだ。

すなわち、自粛できる行動はなるべく自粛するといった防衛策を自ら張らなければならない。でなければいつコロナに感染するか分からない。

 

大学の本屋に着いた。が、そこで待ち受けていたのは私と同じく教科書を買おうとする長蛇の列。動く気配もない。これでは本を買うことができない。たしかに、このまま列に並べば本を無事買うことはできる。列に間隔を開ける、マスクをつける、など対策もしっかり取られている。しかし、これではできる限りの対策を行ったとしても感染してしまうおそれが高まってしまう。

 

京都に大きな本屋はないものか!!

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↑2020年2月末をもって閉店してしまったジュンク堂書店京都店。法律書やその他必要な本はほぼ全てここで購入できた。本当にお世話になりました。

 

このジュンク堂さんがいなくなってから、一つの本屋で全て必要な書籍が揃う…といった有名かつ大規模な本屋さんが京都から姿を消したように思える。これも時代の流れなのか?だがなるべく移動範囲を抑えたいが本が必要な人にとっては、そして通販や電子書籍をあまり使わない人にとっては本当にありがたい本屋さんだったと思う…。

 

話を戻すと、なんでも揃う(かつ、suicaやクレジットカードなどのキャッシュレス決済ができる)本屋をこのお店以外は私は知らない。行くとしたら、阪急大阪梅田駅にある紀伊國屋書店梅田本店に行くしかない。

しかし今行くのは自らコロナウイルスにかかりにいくようなほど無謀なもの。そう。途中の電車の中やバスの中で密集されては危険なのだ。

 

やはり時間をあけてもう一回大学の本屋さんを覗いてみよう…。

続く。