N700Sグリーン車レビュー!出張の新しいパートナーになるか!?
博多〜新大阪〜東京間の新幹線
すなわち、山陽・東海道新幹線で
出張・遠征・就職活動される方必見!!
やはり最高級の乗り心地だった!N700Sのグリーン車レビューを行います!!
重要な商談があるから、新幹線で行かないと…
遠距離の面接や試合に最高のパフォーマンスで挑みたい!!
ならば、N700Sのグリーン車でスマートに移動すべきです!!
N700Sグリーン車の機能
それでは車内を見てみましょう!!
穏やかで豪華な車内を、間接照明が照らし、さらに表示板がより見やすくなっています!
テーブルは従来よりパソコンなどが置きやすく、車内で仕事をこなすには十分な性能です!
フックは2つあり、座席部分と窓付近にあります。
フットレストが従来のN700シリーズより広く感じ、窮屈感を感じさせません。
コンセントの位置が、より分かりやすく、そしてよりさしやすくなりました。側にはライトとヒーターのボタンがあります。
読書灯は手動ですが向きを変えることができます。これはこれまでのN700シリーズと変わりませんが、読書灯方向に寝返りを打った際に突起物として捉えて不快感を感じるようなことが減った気がします!
先ほどの間接照明は、駅が近づくと荷物棚の照明が明るくなります。これは忘れ物防止に役に立ちます!!
N700Sグリーン車に乗車する際のコツ
さて、予約した列車がN700Sだった場合に、より快適に乗車するコツを、自分なりに考えてみました。
腰深く座り、若干リクライニングを倒します。電動リクライニングですが、倒す際はこれまでと同様に自分の体重を乗せる必要があります。
背中が倒れるだけではなく、ゆりかごのように腰部分が沈み込む感じがします。
全て倒すと目的地までぐっすり眠ることも可能かもしれません。
しかし!ここでのコツは、若干リクライニングをするだけで良い!
そしてテーブルを開けて前に引っ張り、飲み物を配置して、パソコンや書類などのタスクを広げて仕事を始めると…!?
ほかの新幹線のグリーン車よりもかなりはかどる!!気がしました!!
ぜひやってみてください!!
N700系シリーズとの比較
今回の比較対象は、
・従来N700として運行されていたがN700Aの導入に合わせて改造が施されたN700系(以下、N700aとする)
・N700系の新型車両として、ドア付近や座席などが変化して登場したN700A
・本稿のN700S
を、比較します。山陽・九州新幹線を走るN700系8両編成との比較は、乗車する機会が無かったため、今回は比較の対象とはしません。
座席は全て8号車15Dを予約しました。
対象列車は以下の通り。()は乗車日。
・N700a…こだま708号東京行(2020.06.24)
・N700A…のぞみ305号新大阪行(2020.07.02)
・N700S…のぞみ451号新大阪行(2020.07.02)
ロゴの違い
グリーン車の座席の違い
普通車の違い
上からN700S、N700A
まとめ
今後、出張の新しいパートナーに大いになりうる、N700Sの運用が増えることが予想されます。その際はぜひ予約してみてはいかがでしょうか。
移動先で最高級のパフォーマンスを出すことができるよう、アジサシは心から応援しております!そしてこれからも分単位、秒単位でスケジュールをこなす遠征者、出張者に、ブログという形でお手伝いできればと思っております!
補足
N700Sと他N700シリーズの比較を行った背景について
7月2日に乗車したのぞみ305号のN700A運行は、本来はN700Sでの運行でした。本稿も、N700Sのレビューだけで済ませようと思っていました。しかし前日にJR東海の公式ツイッターの投稿から確認して、グリーン車を予約していたところ、直前で運行に変更があり、N700Sが来ると思って身構えたらN700Aが来たため、もう一つの運行であるのぞみ451号を予約し直しました。そこからN700系シリーズとの比較をせっかくだからやろう、と思いつき、本稿の比較部分の作成に至りました。